4月の雨
いろいろと書きたい事が募っていたのですが……
今年は春になるのが遅めだったのに
花の写真を撮りに行きたいな と思っているうちに もう緑の季節が来そうな感じです。
紫陽花の写真を撮りに行きたいな と思っていたらきっと、もう紅葉が始まってしまうので思い立ったが吉日 ちゃんと行動しなければ、です。。
先日、もう出会って15年ほどになる先生方の演奏会を聴きに行ってまいりました。
リヒャルトシュトラウスのヴァイオリンソナタを聴いている時ふと、
この曲に題を付けるとするなら 18番目の月 だな〜〜 と思っていました。
まあ、せっかくの題のない曲に私ごときが題を付けてしまうなんてなんておこがましい!と承知の上…なので心にしまっておきますが…(ここには書いてしまっていますが笑)
もっとも、曲自体が、美しかった時間を自然と思い起こさせるのか、
それともこの曲を初めて聴いて好きになった高校時代の思い出を思い起こさせる…という個人的な感情に基づくものなのか……
とは言っても、高校時代はそれなりに、人前でご飯を食べるのが苦手になってお弁当もほとんど食べられなかったり、その時はその時で苦しい事もあったけれど…
その時が楽しかった という事実よりも、絶対戻らない、手に入らない という事が尊いのかなぁ……?
この頃、過ぎた時間に戻る事ってできないんだなぁと実感する事が多いです。笑
当たり前すぎるのですが……
そんな事を思いながら聴いていたからなのか……
あ、でも、月だったら、また戻ってくるから、過ぎてしまったとは言えないか……など笑
というかむしろ、同じ満月は戻ってこないけれど、また次の満月、それまでまた、惜しくなるような満月のために頑張ろう、という意気込みと希望で3楽章が締めくくられる…そんな気もして聴いていました。笑
いつもに比べて感傷的になった演奏会、心に温かい雨が降り注いで来た様な、そんな気持ちで帰宅しました。
この事を、Facebookに久しぶりに投稿しようか……とも考えていたのですがチキンな私、自分勝手な曲の解釈を載せるの(しかも先生方もご覧になるので…)が恥ずかしかったりして、、ブログに書きました。笑
私の書く文末、笑 が多過ぎませんか。
この、笑 がないとどうにも恥ずかしいです……
最近、人(全然知らない他人)が何を考えているか、ちょっと興味のある時期(?)で、ラジオを聴いたり、他人のオススメの本を読んでみたりするのが楽しいです。
やっぱり音楽(に限らないけれど)、あの頃を思い出せる、というのが嬉しくも痛くもありますよね………
ナラタージュで、泉が、高校時代につけていた香水を、思い出が強すぎてもうつけられない…というところものすごく同感して好きなところです…
人の書く文章って、性格が出たり、
あの子とあの人が似てる、みたいなの面白い。笑
私は…優柔不断さ、歯切れの悪さがよく出ているなぁと思います…笑
ではまた☘